Elgato 4K X ゲームキャプチャを買った

Nintendo Switchの録画環境を構築しました

2025-07-27

購入の経緯

Nintendo SwitchとM4 MacBook Proを繋いで、OBSで自身のゲームプレーを録画することを目的として、Elgatoのゲームキャプチャ「4K X」を購入しました。高画質でのゲーム録画環境を整えたいと考えていたところ、評判の良いこの製品を選択しました。

接続構成

Elgato 4K X接続構成図

上図のように、Nintendo SwitchからElgato 4K XにHDMIで映像・音声を送り、USB-CでMacBook Proに接続してOBSで録画する構成です。また、Elgato 4K Xのパススルー機能により、録画中でもテレビでゲーム画面を確認できます。

初期セットアップと問題発生

接続してすぐに映像は問題なく取り込むことができましたが、音声が入らないという問題が発生しました。映像は綺麗に表示されているだけに、音声の問題は気になるポイントでした。

色々と調べてみた結果、最終的にCapture Device Utilityで設定を変更することで音声も正常に取り込めるようになりました。

音声問題の解決手順

1. Capture Device Utilityのダウンロード

まず、Elgatoの公式サイトからCapture Device Utilityをダウンロードします。

2. 音声設定の変更

Capture Device Utilityを起動し、Audio InputでHDMI Audioを選択します。これで音声が正常に取り込めるようになりました。

Audio InputがAnalog Audioになっていたことが音声が取り込めていなかった原因でした。なぜAnalog Audioになっていたのかは分かりませんが、設定変更で解決できて良かったです。

総評

設定の問題を解決した後は、とても綺麗な映像と音声でゲームプレーを録画できるようになり、非常に満足しています。4K Xの性能は期待通りで、Nintendo Switchのゲームを高品質で録画できる環境が整いました。

特に嬉しかったのは、Elgato 4K XとOBS Studioの両方がシリコンMac(Apple Silicon)にネイティブ対応していたことです。M4 MacBook Proの性能を最大限活用でき、録画時のCPU負荷も軽く、非常にスムーズに動作します。

OBSはゲームプレーの録画以外にも様々な用途に活用できそうなので、今後はIT系勉強会での登壇やプログラミングのライブ配信など、色々な使い方を模索していきたいと思います。

録画動画

さっそくElgato 4K Xを使ってNintendo Switchのゲームプレーを録画してみました。